テレビ革新
2009-03-27


40インチの液晶テレビを購入した。これまでのブラウン管テレビが見にくくなってきたため、思い切って買い替えた。
「ごっつうきれい!」で「女優さんの化粧のノリまでわかる」。これはテレビの番組ソフトを作る側は大変だろう。クリアなテレビ画質に耐えられるほどクオリティの高い映像をつくらなければならない。そのためには最新機材も必要だし、照明や音声をはじめ、大道具や小道具などすべてにおいて、クオリティを追求しなければならない。手間もかかるし、コストもかかるだろう。
今、テレビを見る人が少ないという。そのため企業もTVCMにお金を払わないという。そんな時代の中で、画質クオリティを高めようと思うと、制作サイドもどこかでケチらなければやってられない。
それで最近のドラマはやたらと漫画や小説を原作にしたり、脚本がつまらなかったりしてコストダウンを図っているんだな。
本格的なデジタル放送時代を迎え、ますます多チャンネル化していくと、テレビは低コストでつくれそうな、タレントがワアワアやってるだけのバラエティ番組ばかりになっていくのではないだろうか。
[この国]
[つれづれ]

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